k-popアイドルグループの名前は多種多様にあります。
その分、グループ名の由来も様々だと思います。
「あれ、これ英語で書いてあるけどなんて読むんだろう。」
「どうしてこのグループ名にしたのかな。」
など疑問に思う方もいると思います。
k-popアイドルグループ名は英語表記が多いですよね。
私が英語苦手なせいか、恥ずかしながら初見で読めないことが多いんですよね。
なので、人気k-popアイドルグループ名の由来を4つの事務所を中心に一覧にしてまとめてみました。
同じように思って調べた方の参考になればと思います。
SM(エスエム)エンターテインメント
東方神起
「東方の神が起きる」
という意味で名付けられました。
え、そのままの意味だったんですか!
しかも由来までかっこいいですね!?
私は知った時、あまりのかっこよさにビックリしましたね。
そもそもグループ名に「神」と名付けるのってかなりのプレッシャーじゃないですか?
初めて東方神起を興味を持った人の中、神の字が入ってるだけで色々イメージしてしまう人もいますよね。
東方神起は漢字表記です。
そのため、中国、韓国、日本を中心に世界に向けて広く知ってほしいという思いが込められているんだそうです。
SUPER JUNIOR
「全員がマルチに活躍できる才能を持っているスペシャルな存在である」
という意味で名付けられています。
マルチに活躍できることを既に期待されているのはすごいことです。
持っている魅力や力、技術が多いってことですね。
自分基準で考えた時に、得意なことを一つ出すだけでも大変なのに。。。
実際に音楽以外で、演技や司会、モデルなど多様な活躍を見せていますよね。
個人的にグループ名から可能性しか感じられません。
SHINee(シャイニー)
「光を浴びて輝いている人」
「さまざまな音楽を追求して、世代や地域・国を越えて多くの人を魅了する」←コンセプト
という意味付けがあります。
「Shine(光輝く)」+「ee(する人を表す語尾)」=光を浴びて輝いている人
eeがする人という意味合いがあるんですね。
このグループ名からして光輝くメンバーを見たファンは、それはもう最高に魅了されていますよね。
まさにコンセプトを体現していると思います。
軽々しく言えませんが、きっとメンバーの努力あっての輝きですね。
EXO(エクソ)
「未知の世界から来た、新たなスター」
という由来から来ています。
Exoplanet(エクソプラネット)=太陽系の外にある惑星
この意味からEXOをとっています。
各メンバーが超能力を持っています。
もうこの設定だけでメンバーは力が沸いてきそうな気がします。
実際に実績を残しているスターです。
あえて太陽系の外にあるものに視点を置くのすごいですよね。
aespa(エスパ)
「æ」=アとエを同時に発音しようとした発音記号です。
「aspect」=側面
これを合わせたグループ名になります。
つまり両面ですね。
「Avatar X Experience」→もう一人の自分であるアバターと出会い、新しい世界を経験する
これをコンセプトとして掲げています。
まさかの発音記号で表現するとは。
また、自分の中の自我、もう一人の自分と向き合う観点は面白いです。
自分の新しい一面に出会えそうな予感がします。
NCT
「Neo Culture Technology(ネオカルチャーテクノロジー)」の略
「開放」と「拡張」をグループテーマ
活動グループやメンバーに制限がない。
視点が新しいです。
だから色々な形のグループができるんですね。
最初から多様な前提でグループを作るのは、メンバーも様々なことに挑戦できそうなイメージがあります。
実際に今も様々な形で拡大されていて、可能性が無限大です。
グループのコンセプトから、ファンも多様な形で推すことができるのかもしれません。
JYP(ジェイワイピー)エンターテインメント
TWICE(トゥワイス)
「TWICE」=2回、2度
「いい音楽で1度、すばらしいパフォーマンスで2度魅了させる」
曲を聞いて確かにファンは一度魅了されます。
その一曲が気に入ったりすると何回も聞いちゃいますよね。
音源があってこそのパフォーマンスです。
そのパフォーマンスを見て、何度も聞いた曲が初めて聞くみたいな感覚にもなります。
考えてみれば、いつも2度魅了されています。
Stray Kids(ストレイ キッズ)
「彷徨う子供たち」←直訳
「古い伝統や形式、システムを打ち破り、そこから抜け出す」
という由来があります。
また、「世界中で彷徨っている子供たち、人々を自分たちの音楽で照らす」
というメッセージも込められているそうです。
現状やルールが自分を縛るように感じる時、確かにあります。
そこから自分の力でどう打破するか、打ち破るか。
とても意思が強いイメージですよね。
それを「子ども」として表現しているのがまたいいと思います。
2PM(ツーピーエム)
「1日の中で最も活動的な午後2時に聴きたい音楽」
だから2時のPMなんですね。
と、知った時に自分のアホさ加減丸出しな感想を持ちました。
午後2時は、筋力や集中力が高まる時間帯で活動的になりやすいそうです。
特に筋力の発揮能力が最大らしいです!
体温が高く、ホルモンバランスも良好だとか。
その時間にテンション上がる音楽を提供してくれるのは、相乗効果で自分のパフォーマンスも上がるしかないです。
午後2時の時報で2PMの音楽を流して欲しいです。
GOT7(ガットセブン)
「幸運を持った(GOT)7人でずっと一緒に行こう」
という由来です。
他にも前にGODというグループの呼び方から来てるという話も聞きます。
でも幸運を持った7人の方が私は素敵に聞こえて好きです。
7は幸運や幸福を持つ数字ですよね。
7人でずっと一緒にという意思をグループ名に込めるのはすごいです。
特にアイドルグループは色々繊細でデリケートなイメージがあります。
グループ名の由来だけでメンバーの絆を感じられるのは、なかなかないことです。
ITZY(イッチ)
「있다(イッタ)」=韓国語で(あるよね、いる)という意味
それに英語の「it」を組み合わせる
ガールズグループに期待する「もの」を全て「もっている」ことを表現しています。
「あなたが望むものは、すべて私たちの中にあるでしょ?あるよね!」
というコンセプトがあります。
かわいいです!
率直の感想を申し上げました。
全てのものを持っているとグループ名を掲げて活躍する皆さんは、想像だけでも輝いて見えます。
もしかしたら時々このグループ名がプレッシャーになるのかもしれませんが、皆さんの活動はそれを体現しているようですよね。
NMIXX(エンミックス)
「new」「next」「now」などの新しい時代を表す「N」
自然数など未知数を表す「N」
多様性の象徴「MIX」
上記を組み合わせた造語となっています。
「これからの時代を担う最高の組み合わせ」
の意味が込められています。
多様性を象徴しているのもあって、音楽も多彩ですよね。
いろいろな音楽を聴きたいファンもいると思うので、楽曲発表の度に期待してしまいそうです。
HYBE(ハイブ)エンターテインメント
BTS(防弾少年団)
防弾少年団=韓国語でバンタンソニャンダン(Ban Tan Sonyondan)と発音。
頭文字をとってBTS
「若い世代へ向けられる社会的な抑圧や偏見を止め、自分たちの音楽を守り抜く」
が由来となっています。
防弾と聞いて次に想像するのは銃ですかね。
銃弾という社会的な攻撃から守ってくれるのは心強すぎますね。
加えて自分たちの音楽をやるという意思が込められていて、突き通す強いものを感じます。
音楽は力があるものだと思っています。
今後の彼らが突き通す音楽も楽しみですよね。
TOMORROW X TOGETHER (トゥモローバイトゥゲザー)
「それぞれ違う君と僕がひとつの夢で集まって共に明日を作って行く」
これが彼らの由来です。
なんだか暖かい希望みたいなものを感じます。
この【君と僕】はお互いのメンバーにも当てはまるし、ファンとアーティストたちにも当てはまりますね。
似ているところはあっても、全く同じように生きてきた人はたぶんいません。
異なる人がひとつの夢で集まって作る明日は、どんなものなんですかね。
考えていたら自分が学生の時を思い出しました。
青春を感じて希望に溢れるようなものが想像できます。
ENHYPEN(エンハイプン)
EN=英語接続詞(~にする)
HYPEN=記号ハイフン
「お互いに異なる環境でちがう人生を生きてきた7人の少年が【つながり】、お互いを【発見】し、ともに【成長】する」
「音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐ」
という意味が込められています。
繋がりという言葉は個人的に好きです。
様々な用途で使用される繋がりですが、彼らが繋がって、今度は自分たちが繋ぐ役割をする。
ファン側もENHYPENを通して、いろいろな人と繋がると自分の世界も広がっていいですよね。
LE SSERAFIM(ル セラフィム)
「IM FEARLESS」=私は何も恐れない
この言葉のアルファベットを入れ替えたものがLE SSERAFIM。
「世の中の視線に惑わされずに恐れることなく、前に進んでいく」
という由来です。
意思が強いっ。
アーティストはいい意味でも悪い意味でも表立つ分、目立ちます。
だからこそいろいろな意見や視線がアーティストにいくわけですが。
それらを恐れずに突き進んでみせるという由来でのグループ名は強いです。
SEVENTEEN(セブンティーン)
メンバー13人+ユニット数3つ+チーム数1つ=17
という数字でグループ名を表しています。
最初彼らを知らない人は、大体の人がメンバーの人数だと思いますよね。
元々は17人だったそうで、4人抜けて今の形になりました。
ユニット数というのは、ボーカル、ヒップホップ、パフォーマンスチームの3つになります。
このユニット数から、メンバーの多才さがうかがえます。
人数が多い分、可能性はグンと広がります。
ファンもそれぞれ推しを作りやすそうですよね。
&TEAM(エンティーム)
「多様な9名が&でつながり、人と人、人と世界を結び付け、ファンとつながり、ファンとファンもつながる。 そして運命共同体となり、より良い自分へと成長するために、個々のエネルギーを集結させて自身の限界を超え続ける」
&は(円や縁)が含まれてそうですね。
というか&の意味はそういう意味だったんですね。
このグループ名の中に、これだけ重要な意味が含まれているとは。
全て繋いで一つの共同体になり、エネルギーにして限界チャレンジ。
人との縁は、実際そのくらい大きな力になると思います。
グローバルなメンバー構成からも&の重要性を知りますね。
YG(ワイジー)エンターテインメント
BIGBANG(ビッグバン)
ビッグバンという名称は、
宇宙誕生のきっかけとなったを大爆発を意味する天文学上に由来する用語。
革新的なパワーで、音楽業界に新たな時代の到来を知らせるべく結成された。
といわれています。
まさにグループ名に基づいて、彼らの活動で体現してきたわけですよね。
彼らの活動は音楽業界で新しい時代を作りました。
今も大爆発という表現が相応しいくらいに、様々なところで活躍されています。
グループ名を聞いただけで、自然と爆発的な活躍もイメージできてしまうのはすごいです。
WINNER(ウィナー)
勝者を意味する単語WINNER
デビューサバイバルのプロジェクトでメンバーが最終的に勝利しました。
そこから意味する「WINNER」です。
また、プロジェクト開始当初から「WINNER」という名前は決まっていました。
プロジェクトに勝利したWINNERですが、この先も勝ち続けるという意思も込められていることが想像できます。
また初見の人もこのグループ名はわかりやすいですよね。
勝者という意味もわかりやすいですし、勝っていく彼らなのだとイメージしやすいです。
私は勝者側に立つことなんて滅多にないどころか、そもそも今まであったかどうか。
この由来から自分たちの自信にも繋がりそうで、心強くも思えました。
iKON(アイコン)
「K-POPを代表するアイコンになれ」
という意味が込められています。
また、「C」ではなく「K」なのも、このK-popからきているものですね。
実際k-popを代表するアイコンになれと言われてこのグループ名がつけられたら、私はプレッシャーで潰れそうです。
実際に彼らはそれをやってやるという勢いで活躍してきたわけですよね。
数々のk-popグループがいる中でのこのグループ名はすごいです。
きっとこれからもグループ名を体現する活躍をし続けていくんだろうと思います。
BLACKPINK
最も可愛い色で表現される「ピンク」を「ブラック」で打ち消す。
「可愛いことが全てではない。美しいものが全てではない。」
という意味があります。
急ですが、「ブラックフライデー」を聞いたことありますか?
特売セールとか安売りが行われるスペシャルな日です。
なんで急にこの話かというと、このようにスペシャルなものの前に「ブラック」という単語が使用されることが多いです。
「BLACKPINK」=スペシャルな女性グループ
を意味するものでもあるようです。
打ち消す意味でブラックを使用するのもすごいですし、スペシャルな意味をもつブラックを使用するのもすごいです。
由来を知ってからグループ名を見るとかっこよすぎますね。
実際に様々な活躍を魅せている皆さんで、まさにスペシャルな女性グループです。
TREASURE(トレジャー)
デビューを懸けたサバイバル番組「YG宝石番組」の名前から由来しています。
元々番組名自体が、「YGが所属歌手を【宝石】のように隠している」という皮肉を逆手にとって付けられたものです。
宝石っていいですね。
キラキラしてて、まさにアイドルのイメージに近いです。
宝石のように隠されているということは、様々な才能を秘めた彼らが集められたということですよね。
その才能を発揮しながら活躍しています彼らはキラキラしてますね。
宝石の輝き方もそれぞれあるそうです。
今後もどのように輝いてくれるのでしょうか、期待してしまいますね。
まとめ
人気k-popアイドルグループ名の由来を一覧にしてまとめてみました。
それぞれのグループ名に込められた由来は様々な意味がありました。
共通して言えるのは、皆さんグループ名を体現するように音楽を通してのパフォーマンスや様々な形で活躍されていますね。
グループ名がプレッシャーになることもあると思いますが、私たちがとても想像できないような努力を重ねての今があると思います。
そもそもグループ名を考えるのってかなり重要だと思います。
そのグループ名が彼らを表すものですし。
自分で考えてつけるとしたらいろいろ考えちゃいますよね。
考えられてつけたグループ名は、メンバーの意思が込められていました。
また、グループ名をメンバーが理解して、それを体現しています。
これからまだまだグループは作られて、人気あるk-popグループがどんどんできていくと思います。
グループ名の由来を気にして、見てみるとまた違った視点でみることができるかもしれません。
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